糖質制限で体重は落ちたものの、ある時ふと鏡を見て「痩せたけど、締まってない」と感じました。
数字だけでは満足できない、40代からの見た目改善。
その鍵になったのが、運動、とくに筋トレの導入でした。
停滞期を乗り越え、日々の生活に少しずつ運動を取り入れる中で、体は変化を始めました。
この記事では、運動をプラスしたことで得られた変化、習慣化のコツ、精神的なモチベーションの変化までリアルに綴っています。
糖質制限だけでは足りなかった!運動を取り入れて見た目が劇的に変わった40代のダイエット実録
体重は落ちたのに、なんとなく締まらない身体…
糖質制限を始めたばかりの頃、体重はあっという間に落ちていきました。
最初の1か月で約10kgの減量。これは過去のどんなダイエットとも比べものにならない成功体験でした。
ただ、ある日鏡を見てふと思ったのです。
「あれ?たしかに痩せたけど…なんか、締まりがない」
頬はこけ、お腹はへこんだものの、体全体が少し“しぼんだ”ような印象。
自分が思い描いていた「引き締まった身体」とはちょっと違う…そんな違和感がありました。
停滞期の到来と、運動を取り入れる決意
さらにその違和感を強めたのが、体重がまったく動かなくなった「停滞期」です。
これまで順調に落ちていた体重が、数週間まったく変わらない…。
この時、「糖質制限だけでは限界がある」と強く感じました。
調べていくうちに、筋肉をつけて代謝を上げることで停滞期を突破できるという情報に出会い、「運動を始めよう」と決意したのです。
ジム通いを開始!最初に行ったメニューとは?
最初は近所のジムに週2~3回通うところからスタートしました。
いきなり激しいことはできないので、以下のような初心者向けのメニューをこなしていました。
- ウォーキングマシン(傾斜付き)で30分ほど有酸素運動
- レッグプレス、チェストプレスなど基本的な筋トレマシン
- 終了後にストレッチ+プロテイン補給
最初のうちは筋肉痛もありましたが、だんだんと「体を動かす気持ちよさ」を感じるように。
運動が習慣になっていくにつれ、体にも変化が現れ始めました。
見た目の変化と、周囲の反応
運動を継続していくことで、体に明らかな変化が出てきました。
特に目立ったのは肩や胸まわりの厚み、そして姿勢の改善です。
以前は猫背気味だったのが、筋トレのおかげで胸を張った自然な立ち姿になり、鏡の中の自分に少し自信が持てるように。
「なんか若返った?」「前より締まってる感じする!」
友人や同僚からそんな言葉をもらえるようになったのは、とても大きなモチベーションになりました。
運動を取り入れて良かった点・つらかった点
【良かった点】
- 停滞期を乗り越えられた
- 身体が引き締まり、姿勢がよくなった
- 精神的にも前向きになった(ストレス発散になる)
- 肌の調子がよくなった(血流UP?)
【つらかった点】
- 最初はとにかく筋肉痛がきつい
- 習慣化するまでが大変だった
- 時間を作るのに工夫が必要だった(朝活などに移行)
食事とのバランス:PFCやカロリー意識も取り入れるように
運動を始めてからは、「食事の内容」もより意識するようになりました。
具体的には以下のような点です:
- タンパク質を多めに摂る(プロテインも活用)
- 脂質を控えすぎず、良質な油を摂るようにした
- 総カロリーもアプリなどで記録して管理
いわゆるPFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物)を意識するようになったことで、
体重が減らなくても「身体の質が変わった」と感じられるようになりました。
まとめ:運動は40代のダイエットに必須だと感じた
若い頃なら、食事だけでもある程度は体重を落とせたかもしれません。
でも、40代に入ると筋肉量の低下や代謝の衰えがどうしても出てきます。
それを補う意味でも、筋トレや有酸素運動を取り入れることは必須だと感じました。
痩せたことも嬉しいですが、それ以上に「カッコよく年を重ねたい」と思えるようになったのは、自分の中で大きな変化です。
次回は、糖質制限+運動に加えて取り入れた「ケトジェニックダイエット」について
詳しくお話しします。
運動を取り入れたことで体の引き締まりやメンタルの変化を感じ始めました。
でもそれでも「もっと変わりたい!」という気持ちが強くなり、
次に挑戦したのが“ケトジェニックダイエット”です。
糖質をほぼゼロに近づけた本格的な取り組みの内容は、
次の記事で詳しく書いています👇
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