私は36歳頃から、おでこの上あたりの髪の毛の密集度が少し減ってきたように感じました。最初は気のせいだと思っていたのですが、美容師である姉に相談したところ、「少し薄くなってきているね」と言われ、薄毛を自覚しました。
それ以来、毎日抜け毛の本数を数えてしまうほど気になるようになり、逆にそれがストレスになってしまいました。「このままでは良くない」と思い、その日から髪や頭皮に良いことを徹底的に調べ、できることから行動に移しました。
36歳で薄毛を自覚した私がまず始めた対策と実感した効果
◆ 最初に取り組んだ生活習慣の改善
薄毛対策を始めた際、まず意識したのは生活習慣の見直しです。特に食事や水分摂取は、頭皮や髪の健康に直結すると感じました。
- 脂っこい食事を控える(揚げ物やジャンクフードを減らす)
- タンパク質やビタミン、ミネラルを意識した食事にする
- 水を1日3リットル以上飲む
水分をしっかり摂ることで、頭皮の血流や代謝も良くなったように感じました。
◆ 髪や頭皮のケア習慣を見直した
次に取り入れたのは、シャンプー後のケアや頭皮環境の改善です。
- シャンプー後はなるべく早くドライヤーで乾かす(乾かしすぎに注意)
- 軽く頭皮マッサージを行う
- 月1回ほどヘッドスパに通い、頭皮の相談も行う
美容院では、自分の頭皮の状態に合ったシャンプー・トリートメント・育毛剤の3点セットを紹介してもらい、使用を開始しました。
この3点は「シャンプーとトリートメントで頭皮を整え、育毛剤の浸透を高める」というタイプで、セットで使うことで効果を発揮するものでした。
◆ 実際に感じた効果と変化
シャンプー・トリートメント・育毛剤の3点セットの使用を始めて1か月ほどで目に見えて抜け毛が減り始めました。
ただし、抜け毛は減ったものの、「髪が増えた」という実感はありませんでした。
半年以上続けても現状維持か、わずかに薄毛が進行している印象で、不安は完全には消えませんでした。
それでも、頭皮環境を整えることで髪のハリやコシは少し良くなったように感じました。
◆ もともと続けていた習慣も役立った
私はもともと筋トレをしており、サプリメントとして亜鉛を摂取していました。調べると亜鉛は髪の成長にも関わるミネラルであることがわかり、この習慣は続けました。
また、筋トレ自体も血流を良くする効果があり、頭皮にも間接的に良い影響があるのではないかと感じました。
◆ 薄毛を気にしすぎないことも大切
「薄毛を気にしすぎると逆にストレスで進行する」とよく言われますが、悩み始めた当初は気にしないようにするのは本当に難しいと感じました。
最近になってようやく、できることをやった上で結果を受け入れるという気持ちになれたことで、以前よりも気にならなくなりました。
◆ 私が一番効果を感じた対策
いろいろ試した中で、一番効果を感じたのはシャンプー・トリートメント・育毛剤の3点セットでした。
抜け毛が減った実感があったことで、少し気持ちも前向きになれたと思います。
ただし、現状では「髪が増えた」というわけではなく、現状維持が精一杯です。それでも行動したことで得られた安心感は大きかったです。
◆ まとめ:まずはできることから始めるのがおすすめ
- 生活習慣の改善(食事・水分)
- シャンプー・トリートメント・育毛剤での頭皮ケア
- 頭皮マッサージやヘッドスパ
- 筋トレや亜鉛などの栄養補給
薄毛対策は即効性があるものではありません。行動することで少しずつ不安が減り、前向きになれることが大切だと感じました。
薄毛を自覚し始めた方は、ぜひ「気になったらまずできることから始める」という意識で、一歩踏み出してみてください。
コメント