40代になり、薄毛の悩みと向き合い続けてきた私は、これまでさまざまな対策を試してきました。シャンプー・トリートメント・育毛剤の3点セット、頭皮マッサージ、生活習慣の改善、そして「強髪」施術。
それらを1年以上継続することで、抜け毛の減少や髪のボリュームアップなど、ある程度の成果は感じられました。しかし、「髪が生える」といった明確な変化にはなかなかたどり着けませんでした。
そんなとき、次なる一手として選んだのがAGA治療薬「フィナステリド」の服用です。今回は、私の実体験をもとに、フィナステリドを服用するまでの流れ、服用後の変化、感じた効果や不安などを正直にお伝えします。
なぜフィナステリドを選んだのか?
「強髪」を1年間継続してきたものの、髪のボリューム感や手触りに変化はあったものの、毛量が明らかに増えるという結果は得られませんでした。
そこで思い切って、医療の力を借りる決断をし、選んだのがフィナステリドです。決め手は以下の3つ。
- 薄毛の進行を抑制する効果が医学的に認められている
- 服用方法が簡単(1日1錠)で継続しやすい
- オンラインで完結するAGAクリニックが増えてきた
オンラインAGAクリニックを選んだ理由
私は、診察から薬の受け取りまですべてオンラインで完結するタイプのAGAクリニックを選びました。特に便利だったのが、メール相談が可能な点。服用前の疑問や不安も、事前にしっかり相談できました。
また、料金も明確で安心。1年分をまとめて購入することで、月2,000円程度というコストパフォーマンスの良さも決め手の一つでした。
フィナステリドとは?その作用と効果
フィナステリドは、AGA(男性型脱毛症)の進行を抑えるために使用される内服薬です。主に、男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」の生成を抑えることで、毛根の萎縮を防ぎます。
発毛を促進するというよりは、「抜け毛を止める」という役割のため、AGAの進行を遅らせたり、止めたりする効果が期待できます。
気になる副作用とその実感
服用にあたって気になったのは副作用でした。報告されている主な副作用には、性欲減退、勃起不全、肝機能の低下などがあります。
私自身、服用から2年が経過していますが、これまで目立った副作用は一切出ていません。
もちろん個人差はあるため、服用を検討している方は必ず医師と相談しながら進めることが大切です。
ミノキシジルは使っていない理由
もう一つのAGA治療薬として有名なのが「ミノキシジル」。こちらは発毛を促進する薬ですが、副作用の報告が比較的多く、心臓への影響などが懸念されるため、私は使用していません。
また、私の場合、そこまで薄毛が進行しているわけではなかったため、まずは予防効果のあるフィナステリドのみで様子を見ることにしました。
実際に感じた効果は?
服用から数ヶ月後、まず美容師の方に「髪が増えましたね」と言われました。自分でも生え際に変化を感じるようになり、特におでこ上部の密度が濃くなった印象があります。
明らかに今までのどの対策よりも、効果を感じたのがこのフィナステリドです。1日1錠飲むだけという手軽さもあり、継続するストレスも少なく、結果的に一番満足しています。
「強髪」と「フィナステリド」は併用すべき?
現在も「強髪」は継続しています。理由は、年齢による頭皮環境の衰えは、AGAとは別の要因だからです。医学的なアプローチ(AGA治療)と、美容的なアプローチ(頭皮ケア)を組み合わせることで、より良い状態を保てると実感しています。
まとめ:薄毛対策は早めの行動がカギ
薄毛対策は、どの方法にも共通して言えるのが「結果が出るまでに時間がかかる」ということ。だからこそ、少しでも不安を感じたら、早めに行動することが重要です。
そして、どの対策もすべての人に効果があるわけではありません。重要なのは、自分に合った方法を見つけることです。
私の場合、最終的に「フィナステリド」の服用という選択が、現時点で最も大きな成果をもたらしてくれました。
もし同じように悩んでいる方がいれば、この記事が参考になれば幸いです。
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